ジェイミーとピンク

先日、ミュージカル「ジェイミー」を観劇した。ミュージカルを観るのは今回が二回目だ。初めては「進撃の巨人theMusical日本凱旋公演」だった。その際にミュージカルの魅力に引き込まれた故の今回の観劇だった。

ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミーが、差別や偏見と闘いながらも自分らしく生きていく様を見て、周囲の価値観が変わっていく。最高にホットで感動的なサクセスストーリー!(公式サイトより)

息子が2歳のとき、リュックサックを買った。彼が選んだのはピンク色のリュックサックだった。当時、魔の2歳児といういわゆるイヤイヤ期真っただ中だった。親が選んだ服や物などはすべて「イヤ」と拒否されるため、なるべく自分で選んでもらうようにしていた。いろんな色のリュックサックの画像を見せては「これとこれだったらどっちがいい?」と二択で選ばせ続けると、最終的に残ったのはピンクとサーモンピンクだった。私がその時抱いたのは「え、ピンク?男の子なのに、、、」という感想ではなく、「2歳でもうこんなに好みがはっきりしているのか。」と成長に対する感動だった。それからも彼はピンクを選び続けた。4歳の現在はピンクの服にピンクのズボン、ピンクの靴下にピンクの靴を履いて出掛けている。毎日自分の好きなもの、自分で選んだものを身につけて嬉しそうに笑っている。

 

明日は早起きなので続きます、、、毎日投稿、、、

 

 

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